ふるさと納税サイト比較

北海道東川町ふるさと納税サイトのまとめ!

北海道東川町のふるさと納税に関するまとめページです。

こちらから東川町の返礼品を検索できます

▽東川町のふるさと納税サイトはこちら

ここからは、東川町の自治体の特徴と、ふるさと納税の返礼品について解説した記事になります。

東川町の自治体の特徴や人気の返礼品が知りたい方におすすめの内容です。

まずは、東川町の特徴や魅力を見てみましょう。

大雪山連邦と共存する自治体

東川町は、北海道の中央、大雪山連邦の麓に位置する人口約8000人の自治体です。

日本最大級の自然公園「大雪山国立公園」の区域内にあり、日々の生活の大部分で山の自然と関わりを持っているのが特徴の町です。

例えば、東川町では上水道がなく、生活に利用する水は大雪山連邦の雪解け水からなる地下水を使っています。

そんな北海道の原初の自然がもたらす景色は絶景というほかなく、観光に訪れる人の目的もほとんどは自然風景でしょう。

特に、標高2,291mもある「旭岳」は北海道最高峰の山で、6月から10月までは登山、冬になるとスキーと、シーズン問わず観光客でにぎわいます。

生活でもアクティビティでも、大雪山の恵みを受ける自治体です。

写真の町

東川町は写真を文化の中心にすることで町おこしを行った、日本で唯一の「写真の町」としても有名です。

1985年に写真の町を宣言すると同時に、東川国際写真フェスティバルなどのイベントを開催し、実力ある写真作家に「東川賞」を送るなど、名実ともに写真文化の発展を担ってきました。

その後も、高校生を対象にした写真甲子園、東川在住の子どもたちによる作品展などのイベントを開催し、写真の町としての実績を重ねます。

更に2014年には「写真文化首都 宣言」を発表し、現在もより「写真写りの良い町」を目指す街づくりを続けています。

写真に関するベントが豊富なうえに、国立自然公園の中に町を置く東川町は、景観も良く、写真との相性もいいため、写真家たちから注目を集める自治体です。

「東川米」を中心とする農作物の数々

北海道を代表する米産地である上川地方にある東川町は、米農業がさかんに行われています。

「ななつぼし」と「ゆめぴりか」を中心に北海道を代表する米の品種を多く出荷しており、179ある北海道の自治体の中でも11位にランクインするほどの生産量を誇ります。

米の他にも、ブロッコリーや大根などは北海道でも有数の生産地として知られており、大雪山の雪解け水の恵みを受けて育った作物は栄養価も高く、高品質と評判です。

木工作家たちのアトリエが集まる

写真で町おこしを成功した東川町は、クリエイターが集まる町でもあります。

特に、木工家具の職人が多く、郊外には木工作家のアトリエが点在しています。

品質の高さももちろんながら、生産量も群を抜いており、人気の旭川産の家具のうち、約30%が東川で生産されているとのこと。

良質な木材はもちろんのこと、卓越した技術をもつ作家が手掛けることでデザイン、機能性共に高い評価を受けている東川産の木工家具。

一見の価値がある特産品と言えるでしょう。

ここからは、東川町のふるさと納税について紹介していきます。

東川町には、ポータルサイトを介さず自治体に直接寄付ができる、独自のふるさと納税サイトがあります。

ここでは、東川町のふるさと納税サイトについて解説します。

サイトの特徴と機能

東川町のふるさと納税サイトは、自治体の魅力のわかりやすさが特徴です。

トップページには寄付金の使い道に関するプロジェクトが掲載されているなど、「ひがしかわ株主制度」という切り口で、ふるさと納税の本来の目的である地方自治体へ寄付する意義をわかりやすく見せています。

また、町の特徴を紹介するコンテンツも豊富です。

やはり自治体独自のサイトだけあり、自治体や返礼品の見どころがわかりやすく紹介されています。

返礼品の検索機能については、「お礼の品から選ぶ」ページにまとまっており、キーワード・カテゴリ・価格から絞り込んで探すことができます。

基本的な検索機能が1か所にまとまっており、目的の返礼品が見つけやすいサイトの作りなっています。

使いやすい点

東川町のふるさと納税サイトは、寄付金の使い道がわかりやすくなっています。

使い道を先に選んで寄付できる「プロジェクトから選ぶ」ページがあり、寄付する前に詳しい使い道を確認することができます。

また、返礼品の検索機能が充実しているため、他のサイトに近い感覚で返礼品を先に選ぶ場合でも便利に利用することができます。

サイトの利用方法(会員登録の手順、寄付の手続きなど)

東川町のふるさと納税サイトでは、サイトから直接寄付の申し込みができます。

申し込み方法は、最初に特典を選んで、カートに入れてから必要情報を入力するネットショッピングなどと似た方式になっています。

東川町で寄付するためには会員登録が必要になります。

会員登録すると、寄付履歴の確認など、便利な機能を利用することができるようになります。

支払い方法には、クレジットカードと郵便・銀行での振替が利用できます。

また、ワンストップ申請を利用する場合は、寄付の申請画面で「寄附金税額控除に係る申告特例申請書を要望する」にチェックをしておくとよいでしょう。

東川町はふるさと納税の返礼品にも、ここまでに紹介した自治体の特徴が表れています。

自治体独自の返礼品が盛りだくさん。

ここからは東川町の返礼品を紹介していきます。

東川米

まずは返礼品として人気のあるお米を紹介します。

ブランド米の「東川米」から、人気の品種です。

こちらは、ななつぼし。

「白米」ななつぼし10kg(5kg×2)

こちらは、ゆめぴりかです。

【白米】東川米「ゆめぴりか」5kg×2(10kg)

木工家具

家具のアトリエが多くある東川町では、木工家具もおすすめです。

樹工房
「リビングチェア~Hygge(ヒュッゲ)シリーズ~」

自治体の魅力を味わうための返礼品の選び方のポイント

返礼品は還元率以外も考慮して選ぶのがおすすめです。

特に、自治体独自のふるさと納税サイトを利用するなら、それ以上に隠れた良品や地域独自のグルメなどに出会うチャンスでもあります。

普段はできない体験や地域への貢献など、ふるさと納税の楽しみ方は多様です。

お得さも大事ですが、他の要素とのバランスを考えて返礼品を選ぶのもまた賢い選択と言えます。

特に、一部の工芸品などは、町場価格調査しにくい場合もありますので、一期一会の出会いを楽しんでみるのも面白いかもしれませんね。

東川町では、2024年9月現在15種類の使い道から選ぶことができます。

選べる使い道
・写真の町推進事業
・甘人峡温泉環境保全事業
・家具デザインミュージアム建設事業
・東川ウズベキスタン学際学術プログラム
・農業を守り育てる事業
・ひがしかわワイン事業
・水と環境を守る森づくり事業
・バレーボール人材育成事業
・日本福祉人材育成事業
・スノーボードキッズ育成事業
・滞在型交流施設整備事業
・文化財投活用推進事業
・関係人口の拡大交流推進事業
・児童虐待防止に関する支援啓発事業
・東川町長に投資事業を一任

寄付金の使い道はふるさと納税の本懐でもありますので、ぜひ気になった使い方を選んでみてはいかがでしょうか。

この記事では、東川町(北海道)の自治体とふるさと納税の特徴について解説しました。

東川町は、大雪山連邦の自然と共に生きる町で、その恵みを生活にも産業にも活かす自治体です。

写真やデザイン家具などのアーティストを生み出す町でもあり、独自の文化を築いています。

そんな自然の中にありながらも活気あふれる東川町の魅力にひかれた方は、サイトを訪れてみてはいかがでしょうか。

観光情報などが気になった方は、返礼品にホテルの宿泊券を選んで、現地へ足を運んでみるのもおすすめです。