北海道美唄市のふるさと納税に関するまとめページです。
こちらから美唄市の返礼品を検索できます。
▽美唄市のふるさと納税サイトはこちら
ここからは、美唄市の自治体の特徴と、ふるさと納税の返礼品について解説した記事になります。
美唄市の自治体の特徴や人気の返礼品が知りたい方におすすめの内容です。
美唄市(北海道)ってどんなところ?
まずは、美唄市の特徴や魅力を見てみましょう。
石狩平野の中心にある町
美唄市は北海道の中央部、石狩平野に位置し、札幌市の北東約60kmにあります。
道央自動車道を利用して札幌や旭川へのアクセスが良好で、交通の要所としての役割も持っています。
人口は約18,000人で、石炭産業が盛んだった時期には増加していました。
しかし1963年に三井美唄炭鉱が閉山したことがきっかけとなり、石炭産業は衰退、その後の人口は減少傾向にあります。
広さは約277平方キロメートルで、山や川など自然が豊富な広い面積を有し、農業も盛んに行われています。
かつては石炭産業で栄えた美唄市ですが、現在は農業が主要な産業となっています。
特に、米やメロン、アスパラガス、ハスカップなどの生産が盛んです。
また、美唄焼き鳥など、地元グルメも人気があります。
SLに野鳥観測、温泉もある美唄市の観光情報
美唄市は観光資源も多く、現地に行けばと様々な楽しみ方ができる自治体でもあります。
「アルテピアッツァ美唄」は、彫刻家・安田侃氏の作品が展示された美術公園で、広大な自然の中で彫刻と四季折々の風景が調和した静かな空間です。
炭鉱都市時代の小学校の校舎も残されており、地域の歴史を感じることができます。
また、「宮島沼水鳥・湿地センター」へ行けばラムサール条約に登録された湿地「宮島沼」の四季折々の自然と触れ合うことができます。
春と秋に飛来するマガンの大群が見られることで知られており、朝や夕方に目にする、整った隊列をくんで飛ぶ様子は「雁行」と呼ばれています。
一斉に飛び立つ姿はまさに圧巻というべき光景でしょう。
「炭鉱メモリアル森林公園」では、美唄市の石炭産業の歴史を感じることができ、かつての炭鉱労働者たちの生活や地域の繁栄を振り返ることができます。
公園内の遊歩道は自然に囲まれ、歴史散策に最適な場所です。
さらに、美唄市には「美唄鉄道東明駅」とSLが展示されています。
かつて石炭を運搬していた東明駅は、現在は廃駅となっていますが、展示されている4110形式の蒸気機関車とともに、炭鉱でにぎわった街の名残を今に伝える貴重な遺産となっています。
静かな駅跡地で、過去の美唄の風景に思いを馳せることができる場所です。
旅行に疲れたら、温泉に行くのもおすすめです。
特に「青の洞窟温泉」が人気で、夜になると青い光に包まれる温泉は、自然を味わう昼とはまた違った、神秘的な雰囲気を醸し出します。
ゆったりとした時間を過ごすことができるため、一日の疲れを癒すことができるでしょう。
美唄市の特産品
美唄焼き鳥
美唄市の名物といえば「美唄焼き鳥」。
全国的にも知られており、その特徴は、鶏の様々な部位を一本の串にまとめて焼き上げる独特のスタイルです。
ももなどの肉だけでなく、内臓や皮など様々な部位を一本の串にさした焼き鳥で、素材そのものの風味を最大限に引き出しています。
炭火でじっくりと焼き上げられた美唄焼き鳥は、香ばしい香りとジューシーな味わいが特徴。
地元の焼き鳥店では、ソウルフードとして老若男女問わず愛されている味です。
ハスカップ
「ハスカップ」も美唄市の特産品のひとつです。
ハスカップは北海道特有の果実で、ビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれていることから「不老長寿の実」とも呼ばれています。
酸味と甘味が程よく調和した風味が特徴で、そのまま食べるのはもちろん、ジャムやジュース、ゼリーなどにも加工して利用されています。
米やアスパラなど農産品の数々
美唄市は、石狩平野に広がる豊かな土壌を活かした農業もさかんです。
特に「米」は美唄市の主要な作物のひとつで、冷涼な気候と清らかな水で育てられた「ゆめぴりか」や「ななつぼし」などのブランド米が、高く評価されています。
また、アスパラガスも美唄市の特産品の一つで、初夏の時期に収穫されるアスパラガスは、柔らかく甘みが強いことで評判です。
地元の農家が丹精込めて栽培しており、新鮮な状態で市場に出荷されるため、鮮度と品質の高さが魅力です。
自治体が直営するサイトの特徴と使い勝手
ここからは、美唄市のふるさと納税について紹介していきます。
美唄市には、ポータルサイトを介さず自治体に直接寄付ができる、独自のふるさと納税サイトがあります。
ここでは、美唄市のふるさと納税サイトについて解説します。
サイトの特徴と機能
美唄市のふるさと納税サイトは、非常にシンプルなつくりになっています。
サイトの作りは、トップページと、返礼品をカートに入れた後に進める注文画面しかなく、ほかの要素が一切ありません。
検索機能などもついていませんが、そもそも掲載されている返礼品数が1ページ分しかないため(2024年10月現在)検索する必要がありません。
サイトの利用方法(会員登録の手順、寄付の手続きなど)
美唄市のふるさと納税サイトでは、サイトから直接寄付の申し込みができます。
申し込み方法は、最初に特典を選んで、カートに入れてから必要情報を入力するネットショッピングなどと似た方式になっています。
また、美唄市では会員登録制度はありません。
支払い方法が豊富で、大手携帯会社のキャリア決済を含む5種類から選ぶことができます。
・クレジットカード
・d払い
・auかんたん決済
・ソフトバンクまとめて支払い
・PayPay
美唄市の返礼品 おすすめや還元率が高い返礼品も紹介!
美唄市はふるさと納税の返礼品にも、ここまでに紹介した自治体の特徴が表れています。
自治体独自の返礼品が盛りだくさん。
ここからは美唄市の返礼品を紹介していきます。
※美唄市のふるさと納税サイトは、返礼品の情報が古く、更新が止まっている可能性があります。
返礼品を注文する際はよく確認するようにしてください。
石狩平野で育った米
米農業が盛んなため、お米の返礼品が多いです。
こちらは「ゆめぴりか」
粘りが強い特徴を持つ「おぼろづき」もあります。
こちらは玄米です。
美唄市の野菜
北海道の恵みともいえる野菜の数々もあります。
残念ながら特産品のアスパラやどれもハスカップなどは掲載されていませんが、代わりに玉ねぎ、サツマイモ、枝豆などがあり、どれもおいしそうです。
自治体の魅力を味わうための返礼品の選び方のポイント
返礼品は還元率以外も考慮して選ぶのがおすすめです。
特に、自治体独自のふるさと納税サイトを利用するなら、それ以上に隠れた良品や地域独自のグルメなどに出会うチャンスでもあります。
普段はできない体験や地域への貢献など、ふるさと納税の楽しみ方は多様です。
お得さも大事ですが、他の要素とのバランスを考えて返礼品を選ぶのもまた賢い選択と言えます。
特に、一部の工芸品などは、市場価格が調査しにくい場合もありますので、一期一会の出会いを楽しんでみるのも面白いかもしれませんね。
寄付金の使い道
美唄市のふるさと納税サイトは少し特殊で、寄付金の使い道は選択しなくても寄付することができます。
通常であれば、選択式のプルダウンなどが用意されていますが、そういったものはなく、任意で希望を入力できる備考欄があるため、使い道を指定したい方は入力するようにしましょう。
何も指定しなければ、「にぎわいと活力あふれるまちづくり」に利用されるようです。
まとめ
この記事では、北海道美唄市の魅力について紹介しました。
石狩平野の中心部にある美唄市は、自然豊かで観光資源も多い自治体です。
SLの展示や野鳥の集まる湿地帯など、趣味にフォーカスできるスポットも多いため、観光で訪れても面白そうですね。
また、肥沃な土地で育ったお米やアスパラ、ハスカップなどの農産品と、ソウルフードの美唄焼き鳥などもあり特産品も豊富です。
美唄市の魅力に興味を持たれた方は、ぜひサイトを訪れてみてはいかがでしょうか?