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【2024年8月最新】ふるさと納税でも空の旅を! ANAのふるさと納税の「まとめ」

ANAのふるさと納税

(2024年8月更新)
ふるさと納税の醍醐味といえば、地域に貢献しながら、ちょっとした贅沢ができるところですね。
普段はなかなか口にできない贅沢な食べ物はもちろんですが、旅行のクーポンなどに使って、思い切って旅に出かけるのも賢い使い方と言えるでしょう。
この記事では空の旅がぐっとお得になる、ANAのふるさと納税について紹介していきます。

ANA(全日空)が運営するふるさと納税サイト

全日空商事株式会社

ANAのふるさと納税は、その名の通りANA(全日空商事株式会社)が運営するふるさと納税サイトです。
ANAといえば空輸業を思い浮かべる方が多いと思いますが、全日空商事株式会社はANA公式ショッピングサイトの「A-style」なども運営しており、ECサイトの運営でもノウハウがあるため、安心して利用できるサイトです。

マイルが貯まるサービスが盛りだくさん

ANAのふるさと納税は、全日空商事が運営しているだけあり、ANAのマイレージを貯めることができます。
寄付金額に応じたマイレージの付与を含めたサービスをすべて利用すると、1万円寄付につき最大で300マイルも貯めることができます
具体的な獲得方法は、記事の後半で紹介させていただきます。

旅をお得にする返礼品

ANAのふるさと納税は、自社サービスを生かしたオリジナルの返礼品があるのも特徴です。
航空券とホテルを選んで旅程を組める「ANAダイナミックパッケージ」の割引に使えるクーポンの返礼品が豊富にあり、特定の旅館での宿泊券より旅程が自由に組みやすいのは、ANAのふるさと納税ならではの特徴と言えるでしょう。

サイト構成がシンプルで使いやすい

ANAのふるさと納税は、使いやすさも十分のサイトです。
シンプルなサイト構成になっていて、見た目がすっきりしているため、返礼品も探しやすい印象を受けます。
コンテンツ量は多くありませんが、必要な部分は押さえており、検索機能も不満を感じるところがありません。
他のサイトと比べても使いやすさは遜色ないサイトといえるでしょう。

マイルが貯まる上に登録方法も簡単

ANAのふるさと納税で寄付するメリットはやはりANAのマイレージを獲得できる点です。
航空会社のマイレージを貯める手段は、他のポイントサービスに比べて手段が限られており、貴重なマイレージを、ふるさと納税のついでに貯めることができる点は、ANAふるさと納税の強力なメリットです。
また、すでにANAマイレージクラブ会員の方は、登録方法も楽になるため、ANAのふるさと納税を利用する価値はより高くなります。

普段ANAを利用しない人には使いづらい点も

獲得できるマイレージのうち一部は、受け取りに条件が必要な部分もあり、最大まで獲得できる方は特定のANAカードを利用している人に限られます。
この点については記事の後半でも解説します。
また、掲載している返礼品の点数なども他の大手サイトと比較すると、特別に多いわけでははないため、普段ANAマイレージを利用しない方は、他のサイトを利用したほうがよいでしょう。

会員登録は必要?

ANAのふるさと納税では、会員登録をしなくても寄付することができます。
しかし、その場合は肝心のマイレージを受け取ることができません。
具体的には、ANAのふるさと納税でマイルを受け取るには、以下の2つの条件を満たす必要があります。

  1. ANAマイレージクラブの会員であること
  2. ANAのふるさと納税サイトへの会員登録

マイルはANAのふるさと納税の最大のメリットですので、会員登録して利用したほうがよいでしょう。
すでにANAマイレージクラブ会員なら、ANAマイレージクラブ会員の番号を入力して登録することで、楽に登録することができます。

ANAマイレージクラブ会員ログイン

また、ANAマイレージクラブ非会員の方がマイレージを受け取るには、ANAマイレージクラブとANAのふるさと納税サイトの両方で会員登録をする必要があります。

会員登録なし(ゲスト)でも寄付する場合、申し込み画面の一番下にある「お客様情報を登録せずに寄付」ボタンから進むことで、ゲストとして寄付することができます。

オリジナルの返礼品はどんなものがある?

ANAのふるさと納税の返礼品で特徴的なのは、やはりANAの航空便やホテルをお得に使えるクーポンです。
このクーポンはANAトラベラーズホテルやダイナミックパッケージなどの決済時に使えるもので、1点=1円として利用できます。
例えば、50,000円の寄付で15,000点分などがあり、還元率は30%のものが多いです。

ダイナミックパッケージ

シンプルな返礼品ですが、特定の旅館での宿泊券などと比較した場合、旅程が自由に組みやすい点が優れています。

マイルを獲得する条件

ANAふるさと納税の特徴はマイレージを貯めることができる点と紹介してきましたが、ここでは、実際にマイルを獲得するのに必要な条件を見ていきます。

ANAのふるさと納税で獲得できるマイレージは2種類あります。

  • ANAマイレージクラブのマイル
  • ANAカードマイルプラス

ANAマイレージクラブのマイルは、会員登録の項目で説明した、ANAマイレージクラブと、ANAのふるさと納税サイトの両方の登録が済んでいる方が、ANAのふるさと納税サイトから寄付すれば獲得できるマイレージです。
こちらは寄付金額の10,000円につき100マイルを獲得できます。

少しややこしいのがANAカードマイルプラスですが、こちらはANAのクレジットカードを利用している方が対象で、対象となるANAカードで寄付の決済をすると、200円につき1マイルを獲得できます。

上記に加えて、もともとのANAカードのポイントで交換できる最大の150マイルを合計すると、最大で10,000円の寄付につき300マイル獲得できることになります。
ただし、この部分は使用しているANAカードの種類によって獲得できるマイルが異なりますので、自分が持っているカードで獲得できるマイルは確認しておくとよいでしょう。

各種キャンペーンを開催中

連続寄付キャンペーン

ANAのふるさと納税では、2024年8月31日まで、2か月連続で寄付することでマイルの獲得倍率が上がるキャンペーンを開催しています。

月毎に25,000分以上、2か月以上連続で寄付することで、最大3か月で6倍まで上げることができます。

決済方法でANAカードを利用する必要があります。

(公式サイトのキャンペーン情報)
https://furusato.ana.co.jp/cpn/repeat/2024/06/?cid=direct_anafurusato_cpnpop_2406_cpn_repeat

年度はじめて寄付の方限定キャンペーン

2024年度、ANAのふるさと納税で寄付をしていない方を対象にしたキャンペーンで、通常時の3倍のマイルを獲得することができます。

200円で1マイルのところが、200円で3マイル獲得できるため、非常にお得です。

条件も30,000円以上の寄付+今年度の4月1日からこれまでにANAふるさと納税で寄付履歴がない方と、比較的緩いです。

ANAマイレージクラブとANAのふるさと納税の、それぞれで会員登録が必要になりますので、エントリーを考えている方は忘れずに登録しましょう。

ANAふるさと納税のマイルは本当にお得?

ANAマイレージに変換できるポイントはレートが低め

ANAマイルに変換できるのは、提携クレジットカードなどを除くと、主に楽天ポイント、nanacoポイント、Tポイントの3種類です。
交換レートはいずれの共通ポイントでも2ポイントで1マイルと、低めに設定されています。

楽天ふるさと納税でたまった楽天ポイントをANAマイルに変換できる?

上記のポイントのうち、楽天ふるさと納税では最大30%と、高い還元率で楽天ポイントを獲得できるので、一見すると楽天ふるさと納税を利用したほうがマイルをためやすいように見えます。

しかし、楽天ふるさと納税のポイントアップキャンペーンは、そのほとんどが期間限定ポイントで、期間限定ポイントはマイルに交換できません。

そのため、楽天ふるさと納税でたまったポイントで獲得できるマイルがあってもごくわずかとなります。

ANAふるさと納税でもマイルがたまるキャンペーンがある

最近では、ANAふるさと納税でも通常のマイル付与の他に、マイルがたまるキャンペーンを開催しています。

キャンペーンは不定期で、内容も時期により異なりますが、エントリーできればよりマイルをためやすくなります。

マイルを貯めるならANAふるさと納税

そもそも楽天のポイントアップキャンペーンは、ポイントアップを狙うために、対象となる複数の楽天ショップで買い物をする必要があるなど、普段から楽天を利用する人向けに設定されています。

ポイントアップのために、必要のない出費をしてしまうと本末転倒になってしまいますので、マイルの獲得を目的とするなら、やはりANAふるさと納税を利用する方が効率がよいといえます。

この記事では、ANAのふるさと納税について紹介してきました。
ふるさと納税のついでにマイレージを貯めたい人や、ANAオリジナルの返礼品、特にANAを利用した旅行に関する返礼品に魅力を感じる方には利用価値の高いサイトと言えるでしょう。

ポイント還元率の高い他社のサイトと比べると、マイルに魅力を感じない人にとっては、見劣りしてしまう部分もありますが、サイトの使い勝手やわかりやすさ等は他と比べても遜色ないため、この記事を読んで気になった方はサイトを訪れてみてはいかがでしょうか。

ふるさと納税 まとめでは、ふるさとチョイスを含む、8つのふるさと納税サイトの返礼品を、「横断検索」、または「比較検索」することができます。
ふるさと納税サイトは、どのサイトもコンテンツが充実していますが、サイトごとに返礼品を検索しようとすると、比較するサイトの数だけ手間が増えてしまいます・・・
そこまで手間をかけるのは面倒だけど、ふるさと納税をお得に利用したい!という方は、ぜひ一度、当サイトの「横断検索」や「比較検索」をご活用ください。

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