ふるさと納税サイトは数多くあるため、自分に合ったサイトを探すのは大変です。
例えば、ポイント還元のキャンペーンがあるサイトはお得に利用することもできますが、還元率が高いサイトが目的のポイントサービスに対応しているとは限りません。
ここでは各サイトの簡単な特徴と、どんな人に向いているかを簡単に解説していますので、どのサイトを使えばよいか迷った際は、ぜひ参考にしてみてください。
ふるさとチョイス
ふるさとチョイスは、返礼品の掲載数が特徴で、取り扱っている自治体・返礼品はともに、数あるふるさと納税サイトの中でも最多のサイトです。
決済方法も豊富で、クラウドファンディングやポイント制などの特殊な寄付方法にも対応しています。
その他のコンテンツも充実しており、様々な機能を網羅した総合的な使いやすさが特徴のサイトです。
寄付金額に応じたポイント還元などは目立ったものがないため、お得に利用したい方よりは機能の豊富さや返礼品の多さを重視する方に向いているサイトです。
メリット
- 自治体、返礼品の掲載数が多い
- 決済方法が豊富
デメリット
- ポイント還元などのキャッシュバックがない
こんな方にお勧め
- たくさんの返礼品の中から選びたい
- サイトの機能を重視したい
ふるさとチョイスの詳しい解説はこちら
楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税は、大手通販サイトを運営している「楽天市場株式会社」のふるさと納税サイトです。
楽天市場のショップの一つとして、他のショップと同じように利用できるため、普段から楽天を利用しているユーザーに人気のサイトです。
また、様々なキャンペーンを利用することで「寄付金額の最大30%」の楽天ポイントが獲得できる点も魅力で、ふるさと納税をお得に利用するなら見逃せないサイトになっています。
30%のポイント還元は、ふるさと納税サイトの中でも最高のポイント還元率を誇る反面、キャンペーンで獲得できる楽天ポイントは条件もそれなりに厳しいので、楽天をあまり利用しない方にはメリットが受けにくいというデメリットもある点には注意が必要です。
メリット
- 寄付金額の最大30%の楽天ポイントを獲得できる
- 楽天会員なら寄付の手間がかからない
デメリット
- 楽天ポイントを獲得するためのキャンペーンは条件が厳しい
こんな方にお勧め
- 楽天のヘビーユーザー
- 楽天市場のサイトの使い勝手が気に入っている
楽天ふるさと納税の詳しい解説はこちら
ふるなび
ふるなびは、寄付金額に応じて還元される独自のポイントサービス「ふるなびコイン」が特徴のサイトです。
ふるなびコインはAmazonギフト券や楽天ポイント、dポイント、paypayポイントに交換できるため、自分が利用しているポイントサービスを選んで交換できる点が非常に優れています。
対応するポイントサービスの幅広さと、キャンペーンでのポイント還元率の高さが人気を博しており、リピーターが非常に多いのも、ふるなびの特徴です。
メリット
- キャンペーンで獲得したふるなびコインを様々なポイントサービスに交換できる
デメリット
- 大手サイトの中では自治体の掲載数がやや少ない
こんな方にお勧め
- とにかくお得に利用したい、ポイント還元があるサイトで寄付したい
- 交換先のポイントサービスが選べるポイント還元が欲しい
ふるなびの詳しい解説はこちら
さとふる
さとふるは、paypayポイントに交換できる独自のポイントサービスが魅力のサイトです。
ポイントは主にキャンペーンで貯めることができ、還元率は時期によって異なりますが、次期によっては寄付金額の20%のキャッシュバックキャンペーンが開催されていることもあります。
また、さとふるは返礼品の発送を自治体から請け負っているため、返礼品の到着が早い点も特徴です。
運営会社がソフトバンクのため、決済方法でソフトバンクまとめて支払いが選べたり、ソフトバンクカードで決済するとTポイントが貯まるなど、ソフトバンクユーザーには使いやすいサイトでもあります。
メリット
- キャンペーンでpaypayポイントが貯まる
- ソフトバンクユーザーには便利な機能が多い
デメリット
- 独自のポイントサービスはpaypay以外のポイントには交換できない
こんな方にお勧め
- paypayポイントを貯めたい
- ソフトバンクカードか、ソフトバンクまとめて支払いを利用して決済したい
さとふるの詳しい解説はこちら
ふるさとプレミアム
ふるさとプレミアムは、Amazonとの連携が強いサイトです
キャンペーンでAmazonギフト券が獲得できるほか、決済方法にもAmazon payが使えます。
ポイント還元のキャンペーンを実施しているサイトは多いですが、ふるさとプレミアムの魅力は還元率と応募の手軽さのバランスが優れている点です。
2023年4月現在、過去9か月間以上もの間、最大13%分のギフト券が獲得できるAmazonギフト券プレゼントキャンペーンを続けて開催しており、応募にも複雑な条件はありません。
メリット
- キャンペーンでAmazonギフト券が獲得できる
- キャンペーンの開催期間やポイント還元率が安定していて、応募も手軽
デメリット
- 掲載している自治体数が少ない
こんな方にお勧め
- Amazonを利用する機会が多い
- お得に利用したいけど、ポイント還元の条件を調べるのは面倒
ふるさとプレミアムの詳しい解説はこちら
ANAのふるさと納税
ANAのふるさと納税は、ANAが運営するふるさと納税サイトで、ANAのマイレージを貯められる点が最大の特徴です。
1万円寄付につき最大で300マイルも貯めることができます。
ふるさと納税で航空会社のマイレージを貯める手段は限られているため、貴重なマイレージをふるさと納税のついでに獲得できるANAのふるさと納税は、大きなメリットになります。
また、ANAダイナミックパッケージなどの旅をお得にする返礼品も豊富に掲載されているため、ANAをよく利用する人にはお勧めのサイトです。
メリット
- ANAマイレージが貯まる
デメリット
- ANAを利用しない人には向かない
こんな方にお勧め
- ANAマイレージを貯めたい
- ANAを利用した旅行に関連する返礼品が欲しい
ANAのふるさと納税の詳しい解説はこちら
au PAYふるさと納税
au PAYふるさと納税はKDDIが運営する、au PAYマーケット内に開設されているサイトです。
サイト名のとおりauユーザーには使いやすいサイトになっていて、決済方法にauPAYやauかんたん決済が選べます。
会員登録する際もau IDの情報を利用して簡単に登録することができます。
また、寄付金額1%分のPontaポイントの還元がありますので、他のサイトのポイント還元と比べると微量ではありますが、ふるさと納税のついでにPontaポイントを貯めたい方にはおすすめのサイトです。
メリット
- 寄付金額の1%分のPontaポイントがたまる
- auユーザーには便利な機能が多い
デメリット
- Pontaポイントの還元率は1%と低い
こんな方にお勧め
- ふるさと納税のついでにPontaポイントを貯めたい
- au PAYか、auかんたん決済を利用して支払いたい
au PAYふるさと納税の詳しい解説はこちら
ふるぽ
ふるぽは、JTBが運営しているため、JTB独自の、旅行に関する返礼品が多いのが特徴です。
また、ふるさとチョイスと提携しているため、決済方法などの使い勝手が一部ふるさとチョイスと共通しています。
「ポイント制」を採用している自治体を多く掲載しているため、ポイント制を利用して寄付したい方にもおすすめのサイトです。
メリット
- 旅行に関する返礼品が多く、探しやすい
- 「ポイント制」を採用する自治体が多く掲載されている
デメリット
- 「ポイント制」は仕組みを理解していないと使いこなすのが難しい
こんな方にお勧め
- 旅行に関する返礼品がほしい
- ポイント制を利用してみたい
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